聖光学院中学校高等学校

2017.9 校長メッセージ「夏休み その2」

夏休み その2

 8月17日には生徒会主催で小学生4年生、5年生向けにサマースクールが行われた。毎年、生徒会の執行部の生徒に何か一つ自分たちで新しい試みにチャレンジしてみるように促している。昨年の生徒会は起業のプランを発表する「イノベーションカップ」を企画した。わたくしは中高生時代のうちに生徒たちが「立場の経験」をできればと良いと思っている。一年ごとに役員は交替するので引継ぐ役割ばかりだと酸欠状態になってしまうからである。
 この生徒の企画には700名以上の応募があり、抽選で約150名の皆さんにご来校いただいた。多少の相談にはのったものの、ほとんどは生徒が企画し実行した。当日はどうなることだろうかと多少の不安も抱きながらも生徒たちの様子を見ていた。驚くほどすごい! われわれ、教職員が説明会を行う以上に係の配置から段取りまで立派にやりこなしていた。手伝う生徒たちも中学1年生から高校2年生までまんべんなくそろえており、いつの間に声かけをしてそろえたのかと驚くほどであった。各クラブの生徒が模擬授業を行いゲームなども取り入れてまさにアクティブラーニングのリーディングケースである。また、縁日やクラブ活動の体験もあった。また、お昼は生徒たちが小学生の皆さんと少数グループに分かれて食堂で食べるなどの交流の場もあった。きっと小学生の皆さんにも本校の雰囲気を感じ取ってくれた一日だった思う。
 9月6日の始業式の後に生徒集会があり、生徒会長のN君が早速、サマースクールの様子を発表していた。漫才もこなすN君は話術、プレゼンテーション力などわたくしもおよびつかない巧者である。この秋の説明会も私がやるよりもよほどいいかもしれないなどと思ってしまう。また、さらに校長であるわたくしの知らないところで新しい企画を考えているようである。ちょっぴり疎外感もあるものの、次の彼らの企画な何だろうと内心わくわくして期待している。
 このほかにも生徒たちはこの夏休みにさまざまな成果をあげてくれている。国際地学オリンピック、運動の活躍など。みんな頑張ったな、一人一人をたたえたい、というのが実感である。また、なんでもクイズ研究会の中2と中3の生徒がテレビ東京の「ありえへん世界」というのに出演して頑張ったようである。明後日、9月12日午後7時から放映されるとのことである。明後日は早く仕事を切り上げて視聴してみよう。