聖光学院中学校高等学校

建学の精神

建学の精神

聖光学院の建学の精神は、『カトリック的世界観にのっとり、人類普遍の価値を尊重する人格の形成、あわせて、高尚、かつ、有能なる社会の成員を育成する』にある。

一、基本的教育原理

人間は、時代や国にかかわらず本質的に相違がない。したがって、教育の基本原理は、あらゆる時代、あらゆる国に共通するものである。本校は、この基本原理にもとづきつつ、特に、次の二項目を重視する。

  1. 1.子弟の教育は、親の責任であり、親は、その子弟が、完全なる教育を受けるために、その責任を学校とわかちあうものである。
  2. 2.学校の使命は、青少年をして、真・善・美を尊ぶ雰囲気にひたらせ、それらを求めることによって全人格の調和的発展の啓発を助長して、徐々に青少年がその全能力を独創的に活用しうるよう育成することにある。

二、キリスト教的精神にもとづく教育理念

聖光学院は、カトリック的精神にもとづく学校であり、その使命および教育方針は、キリストの示された模範と教訓によるキリスト教的精神の基本理念から発する。
その理念は、次のように要約できる。

  1. 1.精神的価値の物質的価値に対する優位性。
    「・・人は、たとえ全世界を得ても、たましいを失ったら、何の益がありましょう。」
  2. 2.信条・人種・才能ないし社会的地位にかかわりなく、万人を愛し敬う精神。
    「・・わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。」
  3. 3.奉仕と献身の精神。
    「・・自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。」

三、本学院の教育方針

本学院の名称と校章に示されているように、聖光学院に学ぶ生徒は愛と光をこの世にもたらす人になることを期待されている。本学院は、献身の精神と、高度の学識をかねた社会の成員を、育成することを目的とするものである。

  1. 1.聖光学院の使命の一つは、在校生および本学院に関係あるすべての人々に、キリスト教的精神を理解させることである。
  2. 2.聖光学院は、生徒の道徳的、倫理的人間形成を特に強調するものである。
  3. 3.聖光学院は、生徒の心身の陶冶、学業、社会への貢献を全うするために周到かつ、厳格な訓育が不可欠であると考える。したがって、本学院は在校生が自ら修行に励むと同時に定められた規律を進んで守ることを重要視する。
  4. 4.聖光学院への入学志願者の実情からみて、在校生は、さらに高度の学問の府に進もうと志している。したがって、本学院は、在校生のすべてに対し、その目的を達成するための積極的な指導を行なう責務があると考える。
  5. 5.社会は不断に進化発展するものであるから、聖光学院は、その基本的教育原理を堅持する一方、社会に適応して行くよう努めるものである。

聖光学院は、家庭的な連帯感のもとに、尊敬と信頼のきずなによって結ばれた教育環境を維持しつつ、上記の教育の理想を実践するものである。

沿革

聖光学院の設立母体であるキリスト教教育修士会は、1817年、ジャン・マリー・ロベール・ド・ラ・ムネ神父により、フランスに創設される。

日本においてはまず昭和29年、東京に「国際聖マリア学園」を、次いで昭和31年、横浜に「さゆり幼稚園」を設置した。「聖光学院中学校」が創立されたのは昭和33年4月、「聖光学院高等学校」の創立は昭和36年4月のことであり、カトリック的世界観から、「人格の尊厳と愛」の理念を掲げて今日の教育に至っている。

西暦1817年
カトリック・キリスト教教育修士会(学校法人聖マリア学園の母体)創立。
昭和27年
現在地に外国人子弟のための学校を開設。
昭和29年9月22日
東京都港区芝伊皿子町48-1に「セント・メリーズ・インターナショナル・スクール」を設置。(昭和47年世田谷区瀬田1-6-19に移転)
昭和31年11月30日
横浜市中区滝之上「さゆり幼稚園」を設置。
昭和33年1月22日
横浜市中区滝之上に「聖光学院中学校」を設置。
昭和36年4月10日
「聖光学院高等学校」を設置。
昭和44年4月
「静岡聖光学院」開校。
静岡聖光学院中高等学校ホームページ(別窓で開きます。)

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